コミュニケーションの基本
今回のテーマはコミュニケーションの基本についてです!
私は現役キャバ嬢で、かれこれ6年キャバ嬢をしています。
一カ月の間で場内(気に入ったキャストをその場で指名すること)を取りすぎて“場内女王”と呼ばれています。
キャバ嬢にとってコミュニケーションは必要不可欠です。
なので今回はコミュニケーションの基本について色々お話しさせていただきます
人によってはコミュニケーションが得意な人もいます
逆に苦手な方もいますよね。
そんな苦手、コミュ障、滑舌が悪い人にとって、タメになると思うのでぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
私は元々コミュニケーション能力は高くなく、
学生の頃は教室の隅っこでボーっとしていたぐらい
人と会話するのが苦手でした。
そんな私が現在キャバクラで培ったコミュニケーションの基本の部分をお話しします。
の順番でお話しします
初めに
まず皆さんは何で自分がコミュニケーション能力がないか、何で苦手なのか、考えたことはありますか?私は元々滑舌が悪くて人から「なにを言ってるのか分からない」と言われることが多く、喋ることに対して苦手意識が出てきました。
それに私が高校の時「(話に)オチがなくてつまんない」と言われたのが少しトラウマです。ちなみにわたしは未だに滑舌が悪く、話にオチがないです。(笑)
私的には無理に苦手なことを克服しなくてもいいと思っていて、私の経験上何度も克服しようとしました。自分の中での結果は克服できることもあれば克服不可なものもあると結論に至りました完全惨敗です。ただ克服しなくても少し思考を変えるだけで、滑舌が悪くてもオチがなくてもコミュニケーションは取れる会話はできます。
自分は何故コミュニケーションが苦手なのか考えたことありますか?
まずはそこから考えてみましょう。
人見知りだから?何を話していいのか分からないから?語彙力がないから?
答えは人によってそれぞれです。
苦手なことは恥じなくても良くて、苦手を逆手に取りそれを自分の武器にするのが一番解決策への近道です。それも自分の個性の一部だ!と思ってください。
人間観察
コミュニケーションがうまい人は、その場の空気を読むのもうまいですよね。
そういった点でも私の中で一番コミュニケーションの勉強になったことは人間観察です。私が人間観察をしていてよくミラーリングをしているひとが結構います。キャバ嬢もよく活用しているミラーリング効果っていうのがあるんですが、その名の通り相手を鏡にします。これは好意を持っている相手の表情や動作などを無意識に真似てしまうことです。真似ることで、自然に親近感や信頼感が増す効果がミラーリングです。このミラーリング効果は日常でも使えます。これはただ異性だけではなく同性へも使えるので一番楽に尚且つ相手を真似するだけで良いです。それにミラーリング効果を活用するだけで空気を読める人に見られる効果もあります。
ミラーリング効果のやり方
- 動作や表情を相手に合わせる
- 会話のテンポ、声のトーン、声の大きさを相手に合わせる
- 会話の中相手の言葉を繰り返す
分かりやすく説明します
1.動作や表情を相手に合わせる
相手がどんな動作をしているか相手の表情はどんな表情しているか。その動作や表情を合わせるだけです。ただ大げさに合わせなくても大丈夫です。
相手が飲み物を飲んだら同じタイミングで自分も飲み物を飲むなど
2.会話のテンポ、声のトーン、声のボリュームを相手に合わせる
相手は早口で喋っているのか、ゆっくり喋っているのか
声のトーンも高いのか低いのか、声のボリュームも小さいか大きいか
そこも自分のできる限り合わせてみましょう。
3.会話の中相手の言葉を繰り返す
会話の中で、相手の発言を繰り返して言ってみましょう
簡単に言ってしまえばオウム返しです。
いっけん難しく見えますが、実は簡単で例えば
A子:お腹空いた~
B子:そうだね、お腹空いたね‼ 私ラーメンの気分!A子は?
A子:私もラーメンの気分‼
とても短く感じますが、たったこれだけのことをするだけで会話は成立してしまうものですので、そこまで難しく考える必要はないかもしれませんね。
他にも日常で人間観察することで、新たな発見や勉強になることが思っている以上にたくさんあります。今の時代スマホが手放せない時代ですが、一度周りを観察することで得られるものもありますよ
話題作り(話の膨らませ方)
男性でも女性でも会話で決まった題材はないです。
ただ大事なのは共通できる話題です。
同じ学生なら授業の話、同じ職場の方だと仕事の話、男性同士なら恋バナ、女性同士なら美容コスメなど
相手の見た目「その服可愛いね」だけでも話は膨らみます。
聞いてみるのも良いですが、
仮に「趣味とかあるの?」とあなたが聞くとします。
それでお互い知っている話なら良いのですが、聞く質問によってはあなたが知らない話題が出てくる可能性大です!!知らない話題だとどうしても話が詰まってしまいます。
そうならない為にも、共通の話題で話した方が格段に話が膨らみます。
相手と自分は何の繋がりか、共通の話題はないかなど、たわいのないことで十分です。
会話の流れ
会話の流れは人によってさまざまですが、会話にとって大事なのはキャッチボールです。皆さんキャッチボールしたことありますよね?普通に相手から投げられたボールをキャッチして投げ返してあげて相手もボールをキャッチして投げ返す会話も同じです。逆に一方的にボールを何個も投げられたら取れないしボールが帰って来なかったら、混乱しちゃいますよね?それと同様で一方的に相手から質問責めされたり、一人でずーっと話されたら会話は成立しません。
投げる(話の話題を振る)
↓
キャッチ(相打ち)
↓
投げる(話題の話を話す)
↓
キャッチ(相打ち)
こんな感じを意識してキャッチボール(会話)をしてみましょう。
聞き手に回る
会話の中では、話し手と聞き手があります。
聞き手の基本は相打ちです。
相打ちは「はい」「なるほど」以外にもたくさんあります。
特によく使える、さ・し・す・せ・そ があります。
さ、さすがですね(最高ですね)
し、知らなかった!
す、すごい(素晴らしい、ステキ)
せ、センスがありますね
そ、そうなんですね(そうです、そうなの、その通りです)
これだけで会話ができます。
(例えば
A子:近くに新しくカフェがオープンするんだって
B子:そうなの?
A子:らしいよ!私カフェ好きなんだよね
B子:知らなかった
A子:特に仕事終わりにカフェ行くのが好き
B子:最高だよね。
という風に、全然相打ちだけで会話を成立させるのも可能です。
注意点
色々と説明してきましたが、人それぞれ自分に合ったペースで話し方で構わないと思っています。でも実際コミュニケーションは人と会話するのが一番コミュニケーション能力が上がります。書いているものが全てではありませんがこれらは必ず役に立つと思います。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございます。
学校・仕事・日常で必ず付きまとってくるコミュニケーションですが苦手でも人と話す時だけ少し意識してみれば慣れてくると思います。
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