フクロモモンガとの距離の縮め方
今回はフクロモモンガの距離の縮め方ですです。
実際に困っている方やこれから飼おうとしている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
初めに
フクロモモンガはとても警戒心が強く臆病で神経質な生き物です。個体によっては最短で1カ月から長くて1年以上で慣れると言われています。でも慣れたら色んな姿を見せてくれて、浮気をしません可愛く言ってしまえば一途です。ですがSNSなどで「一週間で慣れた」とよく書かれていますが、一週間で慣れるということはほとんどありません。そこを前提で読んでくださると嬉しいです。私も飼い始めはミルクをあげるたびに、ギーギー言われていました。ただ、いまは手乗りさせられるまで慣らせることが出来ました。その方法をこれから書いていこうと思います‼
最初の一週間
フクロモモンガと距離を縮めるために必要なのは、忍耐強さ・根気強さです!焦らず触りたい気持ちをグッと抑えてフクロモモンガが慣れるのを待ちましょう。
初日から一週間はまず環境に慣らしましょう。
フクロモモンガは環境の変化に敏感です。
なので初日から一週間は餌、水をあげること以外フクロモモンガに近づくことは避けましょう
ただここで少しでも慣れさせるのが早くするポイントがあります。
まず餌をあげる際は名前を呼んであげましょう。
そして顔も覚えてもらいましょう。
フクロモモンガとコミュニケーション取ることはとても大事です。
餌をあげる際は、「〇〇ちゃん(名前)おはよう」「〇〇くん(名前)ご飯だよ」などと声掛けしてあげると良いです。
フクロモモンガは動くもの音に特に敏感です。なのでまず手を慣れさせることが一番重要です!
人間の部位で一番過敏に動くのが手でフクロモモンガを最終的に触るのも手です、なので手を慣れさせるのが大事なので手を慣れさせることを意識してあげるとよいです。
手を慣れさせるのは手をあまり動かさないことです。動かしてもすごくゆっくり動かしましょう。
変化がないと、本当にこれで慣れるの?と疑問に思うかもしれませんが、根気強く行っていれば慣れます。
私は最初の一週間で触れ合う時間は食事の時間だけに絞り、餌(ミルク)をあげる際にフクロモモンガ側の方のお皿に手を添えて与えていました。
ただそれで飲まない場合はそっと置いて食べるのを見守りましょう。
飼い主の匂いをしみこませた物をケージ内に入れてあげるのもおすすめです。
初日から一週間はこれで十分です。
一週間~
一週間経ったら毎日同じ時間に15分程度手を差し伸べてあげましょう。
(手を差し伸べたら手は動かさない)
そしたらもしかすると手に乗っかって来てくれるかもしれませんよ。
私の飼っているフクロモモンガはこの段階で手に乗っかって来てくれました。
一週間経てば色々と距離が縮める方法があります。
フクロモモンガと一緒に行動
まず紹介したいのが、一緒に一定時間過ごすことです。
ポーチにフクロモモンガを入れてポーチを首から下げ毎日同じ時間、一緒に過ごします。この場合時間を決めましょう。毎日何時から~何時までなのか。
ちなみに私はこのポーチを使っています。
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内側が温かい素材になっていて、尚且つ首から下げられるのでとても楽でおススメです。
それをケージの中に入れてフクロモモンガの前にポーチを開けてフクロモモンガが中に入るのを待ちます。もし全然入らない場合はミルクで釣りましょう。
ミルクで釣ろう
次に紹介するのは、餌でつる方法です。
用意するものは、ミルクの粉とスポイトです
ミルクの作り方
- ミルク粉をサジ一杯(スプーンスリキリ)を食器に入れます
- 温湯(35℃前後)をスプーン3杯をミルク粉と同じ食器にいれます
- だまにならないようにミルク粉と温湯を混ぜる
- スポイトで吸い取る
ミルクを用意できたら、フクロモモンガにあげてみましょう。
あげ方はスポイトをフクロモモンガの前にスポイトを出して誘惑を誘い、少しだけ飼い主さんの方にスポイトを引いて、フクロモモンガがこちらに近づいてきたら与えましょう。ここで注意なのですが、与えすぎは厳禁です。あくまで慣れさせる為に与えましょう
ミルクとスポイトはこちらのを使っています。
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一向に慣れない方
最初にも伝えましたが、基本最短で1カ月と言われています。
明日明後日では慣れないのがフクロモモンガで、そこが難点でもあり、根気強さです。
でも慣れてしまえばとても可愛くとても懐いてくれます。
ただフクロモモンガが慣れるまでは本当に根気強さの一言です。
環境に慣れさす
↓
手に慣れさす
↓
触っても害はないと思えさせる
この3点だけです。
慣れさせることに対しては心にゆとりを持ち、接することが大事です。
最後に
慣れさせるまで時間がすごくかかります。
ですが慣れたとき、手に乗っかって来てくれた時、懐いてくれた時は感動します。なので諦めずに根気強くフクロモモンガとの時間を大切にしましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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